サキュバス夫婦生活~長身爆乳人妻によるマゾ男搾り~
登録日:23年06月20日
続きを読む
続きを読む
作品紹介
【テーマ】
高身長人妻サキュバス × マゾ男調教 × 捕食
【あらすじ】
現代社会に隠れ住んでいたサキュバスと出会い、結婚し、幸せな生活を営んでいく物語。サキュバスの食べ物は男の子種なので、主人公は毎日のように搾精され、捕食されます。効率的な食事を実現するために進化したサキュバスの性技によって骨抜きにされてしまうので、どんなにノーマルな性癖の男でもマゾになってしまいます。けれど安心してください。愛情たっぷりなサキュバス妻は、マゾ男の悦ばせ方を熟知しているので、毎日空っぽになるまで搾りとってもらえます(その様子は乳牛からミルクを搾りとる飼育員のようです)。腹上死にはご注意ください。
【登場人物】
巳雪さん:高身長爆乳サキュバス。主人公のことを溺愛している。優しい性格だが、旦那様である主人公を独占するということにかけては一切の手加減をしてくれない。子種を捕食すればするほど成長する。胸のうちに強い願望を抱いていたが、これまでそのことを秘密にしていた。
主人公:巳雪さんの旦那様。万年平社員の36歳。巳雪さんと出会い、彼女の寵愛を受けることになった。ある意味幸せで、ある意味不幸な男性。身長は平均より低い。巳雪さんと出会うまでは彼女いない歴=年齢だった。
主人公:巳雪さんの旦那様。万年平社員の36歳。巳雪さんと出会い、彼女の寵愛を受けることになった。ある意味幸せで、ある意味不幸な男性。身長は平均より低い。巳雪さんと出会うまでは彼女いない歴=年齢だった。
【内容物】
文字数:40万文字。
イラスト:表紙カラーイラスト1枚、モノクロイラスト16枚(作成は「てつのひじ」様)
小説本編:(1)PDF、(2)テキストデータ(text data)
イラストデータ:JPG
イラスト:表紙カラーイラスト1枚、モノクロイラスト16枚(作成は「てつのひじ」様)
小説本編:(1)PDF、(2)テキストデータ(text data)
イラストデータ:JPG
【本編抜粋】
【シーン1】
「旦那様にはいつも最上の射精体験をしてもらいたいのです」
巳雪さんがニッコリと笑った。
その優しさの究極みたいな笑顔が私には恐ろしく見えて仕方なかった。
「いきますね?」
笑った巳雪さんが、ペロリ、と私の肉棒を舐めた。
竿の根本から亀頭にかけて、彼女の長い舌が這っていく。
「あひんっ!」
声が漏れてしまう。
白蛇が瞳を細くして笑う。
何度も何度も、まるでアイスクリームでも舐めるみたいに、しつこく、執拗に、巳雪さんが私の肉棒を舐めていく。
「んふっ♪」
巳雪さんはずっと笑顔だ。
情熱的に舐めながら、ねっとりとした視線で私の痴態を観察している。その瞳に抵抗するために、舐められても反応しないように努力するのだが無駄だ。彼女の舌の前ではどんな我慢も骨抜きにされてしまう。まるで快楽神経そのものが舐められているみたい。その長い舌が肉棒を這いまわるたびに悶絶してしまった。
「ぺろぺろ……じゅるうっ……」
「ひいいッ! あひんッ!」
唾液音と喘ぎ声。
私という生物が、より強い巨大な大蛇によって食べられていく。限界が近い。それを目の前の女性が逃すはずがなかった。
「ガッボじゅるるううッ!」
「いっぎいいいいいいッ!」
丸飲みされた。
根本までいっきに。
彼女の大きな口が私の肉棒をすべて飲み込んでしまったのだ。彼女の喉奥のなま暖かい感触。私の全存在が一口で丸飲みされてしまい、私はなすすべもなく射精した。
「あひいいいいいッ!」
どっびゅううううううッ!
びゅっびゅうううううッ!
盛大な射精を巳雪さんの喉奥にむかって放出していく。すさまじい射精。脳天からつま先まで快感の電流が走って射精が終わらない。
(し、死んじゃうううう)
声も出せない快感の嵐の中で、私には巳雪さんをすがるように見つめることしかできなかった。
私の肉棒を丸飲みしながらも顔色一つ変えていない美しい女性を見つめ、もうやめてくれと必死に懇願する。
「んふっ」
巳雪さんが私の視線にきづいた。
怯えきった私の視線をがっちりと真正面から受けきって、にっこりと笑った女性が、私にとどめをさすことにしたらしい。
「ズボオボオオオッ!」
「いっぎいいいいッ!」
びゅっっびゅうっびゅううッ!
強烈なバキューム。
ただでさえ凄まじい勢いだった射精がさらに強くなる。吸われている。生まれたばかりの精子たちが強制的に吸い尽くされている。私の中の何か大事なものが精液に変換されて、それごと吸引されているような錯覚。意識が朦朧として、よく分からなくなり、時間の経過がなくなった。唾液音と時折漏れる獲物の喘ぎ声だけが聞こえてくる。
「ずちゅあッ……んふっ……じゅるるるッ」
きづいたら射精は終わっている。
腰が溶けてなくなったと確かに感じる。チカチカする視界で下半身に目をやると、そこにはまだ私の肉棒を頬張ったままの巳雪さんがいた。
「んふううッ♪」
甘い声をあげながら、彼女は執拗に肉棒を責めたてていた。
もう精子を出さなくなった肉棒を叱りつけるような責め。肉棒の根本まで丸飲みしてから、頬をすぼめながら亀頭までしごきあげてしまう。ゆっくりとしたピストンが連続して続く。執拗に執拗に。尿道に残った精子すら捕食する。一滴たりとも逃さない。そう決意しているみたいにしつこく巳雪さんは私の肉棒を頬肉で責めたてていた。
「あひいいんッ」
最後の一滴が吸引され、すべてなくなる。
その瞬間、ようやく巳雪さんが私の肉棒を解放した。
「んふっ」
頬を膨らませた巳雪さんが笑う。
彼女はそのまま、くちゃくちゃと味わい始めた。瞳をトロンとさせて、体を時々震わせながら、私の放出した精液を舌先で転がして堪能しているのが分かる。彼女の全神経が舌に集中しているのだろう。目の前に私がいることすら忘れてしまったように、彼女は搾り取った精子に夢中だった。
「み、巳雪さん」
思わず声をかける。
それに反応した巳雪さんが、妖艶な表情で笑った。彼女の顔が近づいてくる。真正面から体を抱きしめられ、巨大なおっぱいが私の薄い胸板を侵略してぐんにゃりと潰した。目の前には、頬をふくらませた美しい女性の顔がある。
「んふっ」
笑って、彼女が大きく口をあけた。
その中には大量の精液が溜まっていた。
巳雪さんの唾液と溶け合った自分の敗北の証拠。それをまざまざと見せつけられ、私の体がビクンとふるえた。
「んふううッ♪」
目の前の女性が口を閉じる。
名残惜しそうに最後に一度舌で転がしてから、彼女はゴクンと精液を飲み込んだ。その嚥下する音と、喉が蠢く様子を目の前で見せつけられる。一度。たった一度の嚥下で、彼女は文字通り、私の大量の精液を丸飲みしてしまったのだ。
「ふふっ」
笑った彼女が口をひらく。
さきほどまであった大量の精液が一滴たりとも残らずに消えていた。飲み込まれてしまったのだ。吸収されてしまった。自分のDNA情報たちが捕食され、巳雪さんの体の中で消化されしまったのだ。その変化は劇的だった。
「あああああッ!」
私を抱きしめている体。
巳雪さんの女体に精力がみなぎっていくのが分かった。ただ触れているだけで射精しそうになる。甘い匂いがさらに増して、それを嗅ぐだけでビクンビクンと体がふるえる。そんな痙攣すら堪能しようと巳雪さんがぎゅううっと私の体を抱きしめてくる。捕まえた獲物は逃さない。私の精液を食べて成長した巳雪さんが、いつまでも私の体を抱きしめて放さなかった。
「ごちそうさまです、旦那様」
巳雪さんが笑って言う。
発情しきった様子は影にひそみ、いつもの憂いを帯びた控えめな女性が戻っていた。私は脱力しながら、極上の肉布団に生き埋め状態にされて、彼女の声を聞く。
「とてもおいしかったです。本当に、とても」
「あひいい」
「体が喜んでいるのが分かります。活力が体の底からみなぎってきて、力が増しているんです。ふふっ、本当にすごい」
話しかけながら、彼女は私の頭を優しく撫でてくれる。その感触だけでダメになる。目をトロンとさせて、されるがままになってしまった。
「旦那様、大好きです」
彼女の片手が私の下半身に伸びた。
すべてを出し切って縮んでしまった肉棒をクチャクチャといじり始める。その指使いで私の体がビクンとふるえた。
「残りの時間はずっと気持ちよくしてあげます」
上品に笑って、
「精子が出なくてもイくことはできるんですよ? 夜通し、旦那様にご奉仕させていただきますね」
始まる。
しつこく執拗に続けられる愛撫。
彼女のご奉仕によって、私の体が強制的に発情させられ、開発されていく。夜通し、私の喘ぎ声がやむことはなかった。
【シーン2】
「旦那様、ほら、見てください」
巳雪さんが大量の精液がたまった両手を見せつけてくる。器用に私の両足を両脇にはさみこんでちんぐり返しの状態を継続しながら、お椀にした両手を突きつけてきた。
「すごい量ですね」
「あひいッ! ひいいッ!」
「ふふっ、マゾの精液、いじめちゃいますね」
グジャグジャッ!
巳雪さんが両手にたまった精液をこねくり出した。
手のひらと手のひらをあわせて、溜まっていた精液をミンチにする。手と手がすりあわされ、グジャグジャと卑猥な音をたてる。まるで幼女のドロ遊びだ。私の精液が、巳雪さんの手の中でめちゃくちゃにされ、いじめられていく。
「ふふっ」
さんざんに見せつけ私の興奮を高めると、巳雪さんが両手を頭上にかかげた。
そして口を大きくあけ、グジョオッと両手に力をこめる。そうすると両手では受け止めきれない精液がボタボタと垂れて―――巳雪さんの大きくひらかれた口の中に落ちていった。
グジャッ!
グジョグジョッ!
頭上にかかげられた両手が力強く握りしめられ、彼女の指と指の間からポタポタと精液が落ちてくる。大きな手で握り潰され、殺されて、捕食されてしまう自分の遺伝子情報。垂れた精液が彼女の長い舌に落ちて、そのまま口の中に溜まっていく。
「ああああッ!」
その光景を見ていると、まるで自分自身が捕食されてしまっているように感じられた。
縮小して小人みたいになった私の体が彼女の両手の間にすっぽりと包み込まれる。そしてぎゅううっと力強く握りしめられ体中の骨という骨を折られる。バギバギッと盛大に砕かれていく自分の体の音を聞きながら、私の体は食べやすい姿にさせられて、ゆっくりと巳雪さんに捕食されてしまうのだ。自分の子種が巳雪さんの両手でミンチにされ捕食されていく様子を見せつけられ、私はこれ以上なく興奮してしまった。
「ふふっ」
最後にぎゅううううっと力をこめて両手を握りしめ、搾りかすみたいな最後の精液の一滴がポタっと落ちて、巳雪さんの口の中におさまる。
恐ろしいほどの長身女性様が私をちんぐり返しの状態に拘束したまま、こちらに覆いかぶさるようにして顔を近づけてきた。鼻と鼻があたる至近距離。そこで彼女が口の中に溜めた私の精液をコロコロと舌で転がし味わっていく。
「ひいいいいいッ」
自分自身が彼女の口内でしゃぶられている。
絶対上位存在者である彼女に捕食され、全身を舐められて堪能されているのだ。ニッコリとした笑顔が私のことを見下ろしている。ひとしきり鑑賞の時間が続き「んふっ」と巳雪さんが妖艶に笑った。
ゴクンッ!
その音が確かに聞こえた。
目の前。
巳雪さんの喉が脈動して、私の精液が丸飲みされてしまう。消化されてしまうのだ。彼女の優秀な胃袋の強い胃酸によって私の子種はドロドロに溶かされ、消化されて、彼女の養分になる。一度の嚥下で大量の子種を丸飲みしてしまった巳雪さんが、ペロリと長い舌でもって自分の唇を舐めた。その姿は獲物を丸飲みして舌をヒョロヒョロと蠢かせる白い大蛇みたいで、私は「アヒン」とマゾイキしてしまった。
「ごちそうさまでした。旦那様」
巳雪さんが情念のこもった瞳で私を見下ろしながら言う。
「旦那様の精液、とてもおいしいです」
「あひいい……ひいん……」
「トロトロに溶けた旦那様、かわいい。順調にマゾが悪化しているのが分かります。ほら、さきほどあれだけ射精したのに、もうこんなに……」
彼女が肉棒を握りしめる。
子種を捕食されていく様子を見せつけられただけでフル勃起した肉棒が白旗をあげるように勃っていた。
「本当にマゾの殿方は便利でいいですね」
「ひいいいッ! しこっちゃダメえええッ」
「搾り取ってマゾの刺激でかわいがって回復させてまた搾り取る。マゾの永久機関の完成です。旦那様は永遠に私に精液を搾り取られてしまうんです」
「だめええええッ! み、巳雪しゃあああんッ!」
彼女の卓越した手コキでしこられ悶絶する。
そんな私のことを彼女がニッコリと見下ろしている。笑顔で、私のことをさらにマゾに改造しようとしてくる恐ろしい女性。
「たあっぷり、かわいがってあげますからね」
「ひいいいいッ! ひいいいい!」
「覚悟してください、旦那様」
また始まる。
休ませてもらえない。
興奮した大蛇が襲いかかってきて、私の小さな体を丸飲みしてしまう。永遠に終わらない射精。何度も何度も、私は巳雪さんに精液を搾り取られ、丸飲みされて、捕食されていった。
「旦那様にはいつも最上の射精体験をしてもらいたいのです」
巳雪さんがニッコリと笑った。
その優しさの究極みたいな笑顔が私には恐ろしく見えて仕方なかった。
「いきますね?」
笑った巳雪さんが、ペロリ、と私の肉棒を舐めた。
竿の根本から亀頭にかけて、彼女の長い舌が這っていく。
「あひんっ!」
声が漏れてしまう。
白蛇が瞳を細くして笑う。
何度も何度も、まるでアイスクリームでも舐めるみたいに、しつこく、執拗に、巳雪さんが私の肉棒を舐めていく。
「んふっ♪」
巳雪さんはずっと笑顔だ。
情熱的に舐めながら、ねっとりとした視線で私の痴態を観察している。その瞳に抵抗するために、舐められても反応しないように努力するのだが無駄だ。彼女の舌の前ではどんな我慢も骨抜きにされてしまう。まるで快楽神経そのものが舐められているみたい。その長い舌が肉棒を這いまわるたびに悶絶してしまった。
「ぺろぺろ……じゅるうっ……」
「ひいいッ! あひんッ!」
唾液音と喘ぎ声。
私という生物が、より強い巨大な大蛇によって食べられていく。限界が近い。それを目の前の女性が逃すはずがなかった。
「ガッボじゅるるううッ!」
「いっぎいいいいいいッ!」
丸飲みされた。
根本までいっきに。
彼女の大きな口が私の肉棒をすべて飲み込んでしまったのだ。彼女の喉奥のなま暖かい感触。私の全存在が一口で丸飲みされてしまい、私はなすすべもなく射精した。
「あひいいいいいッ!」
どっびゅううううううッ!
びゅっびゅうううううッ!
盛大な射精を巳雪さんの喉奥にむかって放出していく。すさまじい射精。脳天からつま先まで快感の電流が走って射精が終わらない。
(し、死んじゃうううう)
声も出せない快感の嵐の中で、私には巳雪さんをすがるように見つめることしかできなかった。
私の肉棒を丸飲みしながらも顔色一つ変えていない美しい女性を見つめ、もうやめてくれと必死に懇願する。
「んふっ」
巳雪さんが私の視線にきづいた。
怯えきった私の視線をがっちりと真正面から受けきって、にっこりと笑った女性が、私にとどめをさすことにしたらしい。
「ズボオボオオオッ!」
「いっぎいいいいッ!」
びゅっっびゅうっびゅううッ!
強烈なバキューム。
ただでさえ凄まじい勢いだった射精がさらに強くなる。吸われている。生まれたばかりの精子たちが強制的に吸い尽くされている。私の中の何か大事なものが精液に変換されて、それごと吸引されているような錯覚。意識が朦朧として、よく分からなくなり、時間の経過がなくなった。唾液音と時折漏れる獲物の喘ぎ声だけが聞こえてくる。
「ずちゅあッ……んふっ……じゅるるるッ」
きづいたら射精は終わっている。
腰が溶けてなくなったと確かに感じる。チカチカする視界で下半身に目をやると、そこにはまだ私の肉棒を頬張ったままの巳雪さんがいた。
「んふううッ♪」
甘い声をあげながら、彼女は執拗に肉棒を責めたてていた。
もう精子を出さなくなった肉棒を叱りつけるような責め。肉棒の根本まで丸飲みしてから、頬をすぼめながら亀頭までしごきあげてしまう。ゆっくりとしたピストンが連続して続く。執拗に執拗に。尿道に残った精子すら捕食する。一滴たりとも逃さない。そう決意しているみたいにしつこく巳雪さんは私の肉棒を頬肉で責めたてていた。
「あひいいんッ」
最後の一滴が吸引され、すべてなくなる。
その瞬間、ようやく巳雪さんが私の肉棒を解放した。
「んふっ」
頬を膨らませた巳雪さんが笑う。
彼女はそのまま、くちゃくちゃと味わい始めた。瞳をトロンとさせて、体を時々震わせながら、私の放出した精液を舌先で転がして堪能しているのが分かる。彼女の全神経が舌に集中しているのだろう。目の前に私がいることすら忘れてしまったように、彼女は搾り取った精子に夢中だった。
「み、巳雪さん」
思わず声をかける。
それに反応した巳雪さんが、妖艶な表情で笑った。彼女の顔が近づいてくる。真正面から体を抱きしめられ、巨大なおっぱいが私の薄い胸板を侵略してぐんにゃりと潰した。目の前には、頬をふくらませた美しい女性の顔がある。
「んふっ」
笑って、彼女が大きく口をあけた。
その中には大量の精液が溜まっていた。
巳雪さんの唾液と溶け合った自分の敗北の証拠。それをまざまざと見せつけられ、私の体がビクンとふるえた。
「んふううッ♪」
目の前の女性が口を閉じる。
名残惜しそうに最後に一度舌で転がしてから、彼女はゴクンと精液を飲み込んだ。その嚥下する音と、喉が蠢く様子を目の前で見せつけられる。一度。たった一度の嚥下で、彼女は文字通り、私の大量の精液を丸飲みしてしまったのだ。
「ふふっ」
笑った彼女が口をひらく。
さきほどまであった大量の精液が一滴たりとも残らずに消えていた。飲み込まれてしまったのだ。吸収されてしまった。自分のDNA情報たちが捕食され、巳雪さんの体の中で消化されしまったのだ。その変化は劇的だった。
「あああああッ!」
私を抱きしめている体。
巳雪さんの女体に精力がみなぎっていくのが分かった。ただ触れているだけで射精しそうになる。甘い匂いがさらに増して、それを嗅ぐだけでビクンビクンと体がふるえる。そんな痙攣すら堪能しようと巳雪さんがぎゅううっと私の体を抱きしめてくる。捕まえた獲物は逃さない。私の精液を食べて成長した巳雪さんが、いつまでも私の体を抱きしめて放さなかった。
「ごちそうさまです、旦那様」
巳雪さんが笑って言う。
発情しきった様子は影にひそみ、いつもの憂いを帯びた控えめな女性が戻っていた。私は脱力しながら、極上の肉布団に生き埋め状態にされて、彼女の声を聞く。
「とてもおいしかったです。本当に、とても」
「あひいい」
「体が喜んでいるのが分かります。活力が体の底からみなぎってきて、力が増しているんです。ふふっ、本当にすごい」
話しかけながら、彼女は私の頭を優しく撫でてくれる。その感触だけでダメになる。目をトロンとさせて、されるがままになってしまった。
「旦那様、大好きです」
彼女の片手が私の下半身に伸びた。
すべてを出し切って縮んでしまった肉棒をクチャクチャといじり始める。その指使いで私の体がビクンとふるえた。
「残りの時間はずっと気持ちよくしてあげます」
上品に笑って、
「精子が出なくてもイくことはできるんですよ? 夜通し、旦那様にご奉仕させていただきますね」
始まる。
しつこく執拗に続けられる愛撫。
彼女のご奉仕によって、私の体が強制的に発情させられ、開発されていく。夜通し、私の喘ぎ声がやむことはなかった。
【シーン2】
「旦那様、ほら、見てください」
巳雪さんが大量の精液がたまった両手を見せつけてくる。器用に私の両足を両脇にはさみこんでちんぐり返しの状態を継続しながら、お椀にした両手を突きつけてきた。
「すごい量ですね」
「あひいッ! ひいいッ!」
「ふふっ、マゾの精液、いじめちゃいますね」
グジャグジャッ!
巳雪さんが両手にたまった精液をこねくり出した。
手のひらと手のひらをあわせて、溜まっていた精液をミンチにする。手と手がすりあわされ、グジャグジャと卑猥な音をたてる。まるで幼女のドロ遊びだ。私の精液が、巳雪さんの手の中でめちゃくちゃにされ、いじめられていく。
「ふふっ」
さんざんに見せつけ私の興奮を高めると、巳雪さんが両手を頭上にかかげた。
そして口を大きくあけ、グジョオッと両手に力をこめる。そうすると両手では受け止めきれない精液がボタボタと垂れて―――巳雪さんの大きくひらかれた口の中に落ちていった。
グジャッ!
グジョグジョッ!
頭上にかかげられた両手が力強く握りしめられ、彼女の指と指の間からポタポタと精液が落ちてくる。大きな手で握り潰され、殺されて、捕食されてしまう自分の遺伝子情報。垂れた精液が彼女の長い舌に落ちて、そのまま口の中に溜まっていく。
「ああああッ!」
その光景を見ていると、まるで自分自身が捕食されてしまっているように感じられた。
縮小して小人みたいになった私の体が彼女の両手の間にすっぽりと包み込まれる。そしてぎゅううっと力強く握りしめられ体中の骨という骨を折られる。バギバギッと盛大に砕かれていく自分の体の音を聞きながら、私の体は食べやすい姿にさせられて、ゆっくりと巳雪さんに捕食されてしまうのだ。自分の子種が巳雪さんの両手でミンチにされ捕食されていく様子を見せつけられ、私はこれ以上なく興奮してしまった。
「ふふっ」
最後にぎゅううううっと力をこめて両手を握りしめ、搾りかすみたいな最後の精液の一滴がポタっと落ちて、巳雪さんの口の中におさまる。
恐ろしいほどの長身女性様が私をちんぐり返しの状態に拘束したまま、こちらに覆いかぶさるようにして顔を近づけてきた。鼻と鼻があたる至近距離。そこで彼女が口の中に溜めた私の精液をコロコロと舌で転がし味わっていく。
「ひいいいいいッ」
自分自身が彼女の口内でしゃぶられている。
絶対上位存在者である彼女に捕食され、全身を舐められて堪能されているのだ。ニッコリとした笑顔が私のことを見下ろしている。ひとしきり鑑賞の時間が続き「んふっ」と巳雪さんが妖艶に笑った。
ゴクンッ!
その音が確かに聞こえた。
目の前。
巳雪さんの喉が脈動して、私の精液が丸飲みされてしまう。消化されてしまうのだ。彼女の優秀な胃袋の強い胃酸によって私の子種はドロドロに溶かされ、消化されて、彼女の養分になる。一度の嚥下で大量の子種を丸飲みしてしまった巳雪さんが、ペロリと長い舌でもって自分の唇を舐めた。その姿は獲物を丸飲みして舌をヒョロヒョロと蠢かせる白い大蛇みたいで、私は「アヒン」とマゾイキしてしまった。
「ごちそうさまでした。旦那様」
巳雪さんが情念のこもった瞳で私を見下ろしながら言う。
「旦那様の精液、とてもおいしいです」
「あひいい……ひいん……」
「トロトロに溶けた旦那様、かわいい。順調にマゾが悪化しているのが分かります。ほら、さきほどあれだけ射精したのに、もうこんなに……」
彼女が肉棒を握りしめる。
子種を捕食されていく様子を見せつけられただけでフル勃起した肉棒が白旗をあげるように勃っていた。
「本当にマゾの殿方は便利でいいですね」
「ひいいいッ! しこっちゃダメえええッ」
「搾り取ってマゾの刺激でかわいがって回復させてまた搾り取る。マゾの永久機関の完成です。旦那様は永遠に私に精液を搾り取られてしまうんです」
「だめええええッ! み、巳雪しゃあああんッ!」
彼女の卓越した手コキでしこられ悶絶する。
そんな私のことを彼女がニッコリと見下ろしている。笑顔で、私のことをさらにマゾに改造しようとしてくる恐ろしい女性。
「たあっぷり、かわいがってあげますからね」
「ひいいいいッ! ひいいいい!」
「覚悟してください、旦那様」
また始まる。
休ませてもらえない。
興奮した大蛇が襲いかかってきて、私の小さな体を丸飲みしてしまう。永遠に終わらない射精。何度も何度も、私は巳雪さんに精液を搾り取られ、丸飲みされて、捕食されていった。