躅(つつじ):

物事をハッキリ言う宿の裏方を務める正義感の強い女の子。
正義感故かそっけない態度や厳しい発言をすることが多々あり、自己嫌悪に陥ることもしばしば。
宿に勤めはじめたのは幼い頃から。最初はただの小間使いでありゆくゆくはおもてなしをする従業員になるつもりであったが、性格上の問題で裏方として勤めることとなった。
他の従業員とは既知ではあり、宿のあらゆる雑務をこなしている。

■プロローグ

山に囲まれた宿は、未だに雪で覆われていた。

季節は2月、恵風とも呼ばれている。暦のうえでは草木の生長を促す風が来るとか、来ないとか。

そんな中、男は宿に予約をしていた。寒空の中、雪を踏みしめながら宿へ向かう。

辿り着き、戸を開けるが誰もいなかった。様子をうかがいつつ、いつもの部屋へ行くとしっかりと暖められていた。

腰を下ろし、休憩していると玄関が開けられドタバタと動く音が聞こえた。

部屋の戸が開けられると、そこには不安と緊張、僅かに引き攣った笑顔をした女の子が姿を現した。

【躑躅】
「あぁ、びっくりした…………良かった……あなたでしたか……」

■昼の部

1:予約であたしは問題でしょうか(09:20)……これまで数度、躑躅は旦那様とあれこれとしていますがどれもこれも偶然です。裏方の彼女は、普段はオモテに出てこない子。しかし、今回はきちんと予約済。それにはきちんとした理由があるらしく。

2:耳かきしながら悪戯(22:38)……久しぶりの耳かき。躑躅は雰囲気に当てられて、少し火照っています。耳かきをし、時には耳を舐め、しとしととその好意を伝えていきます。

■夜の部

1:緊張するのは仕方の無いこと(06:44)……お世話の前に一悶着。相変わらず、どうしてもド緊張であたふたしてしまう躑躅。思いの丈をぶちまけ、じんわりとしっとり、旦那様に寄り添っていきます。

2:恵風の恋慕(32:12)……可愛らしくたおやかに。躑躅はたっぷりとキス、あなたの胸元を舐めて、様子をうかがいつつベロチューや耳舐めをして存分に焦らしていく。ゆっくり、ねっとりとフェラをして最後は口内射精でフィニッシュ。

(合計約1時間10分)

・可愛らしいド直球……躑躅はあたふたしますが、気分を整えれば言葉を濁さず直球勝負。旦那様にぞっこんらしく、その言葉はとても愛らしく素直でまっすぐです。

・恵風の恋慕……躑躅の相手はあなただけ。過去も未来も現在も、躑躅の相手はあなただけ。つまりは、そういうことらしく、躑躅はそのためにたくさんの手管を覚えたようです。

・全てバイノーラル……全篇を通じてバイノーラルで収録しております。目を瞑り、布団に横になり、音に集中して頂き、この世界に是非没入してください。

■出演
躑躅(つつじ):小倉結衣 様

■制作
サークル:うたかた
シナリオ,編集:尼子直次
イラスト:池谷神楽

■同人音声サークル「うたかた」Twitter
@utakata2017